代表挨拶
人と組織に心から寄り添う、
真のパートナーになるために。
新卒で入社した会社での配属は、創業者の社長秘書でした。社長秘書という仕事に出会えたことで、今の私があります。経営者と社員をとりまく環境、立場、其々が抱えているものは様々でした。
社長の迫力に萎縮してしまう管理職や社員。現場の現状を伝えきれない管理職。
経営者が抱えている本当の苦しみを理解できない現場と、現場を理解できない経営者。
それぞれの辛さが自分の痛みのように感じられました。
一人ひとりの力になるにはどうしたらよいのか、悩みました。
「自分らしくあるとき、人は最大限のパワーを発揮する」、だからこそ「経営者と管理職や社員の潤滑油(ハブ)になりたい」と心から願いました。
新人の私にできたこと、それは先ず自身がどんな時も心豊かに笑顔で挨拶をし、相手の話をじっくりと聴くこと。お話を聴き、興味関心を持ったことを質問にかえ始めた頃、社長や、管理職、社員の方々から御礼を言われはじめました。その事が嬉しくて、2007年、私はカウンセリングについて学び、今の仕事の原点となるコーチングと出逢いました。
でも、当時の私は新人兼社長秘書でしかなく、本当の意味での「人の役に立つ」には充分な立場ではありませんでした。いつしか、『真のパートナーに』なりたい、そうしたらもっと力になれるのに・・・そう思うようになり、私は人事領域のプロフェッショナルになるべき道を歩き続けてきました。
その道は、①日系大手企業➡②外資ベンチャー企業➡③外資大手企業➡④日系ベンチャー企業の4つの異なる世界観、そのうち2社で事業会社のHR(ヒューマンリソース)の仕事、2社でHCM(ヒューマンキャピタルマネジメント)のコンサルタントとして他社様の人材戦略支援等を行い、2013年エグゼクティブコーチ株式会社を設立しました。
社長秘書としてスタートした新人時代、苦悩を含めた様々な経験キャリア、そこで出会った素晴らしい人達とその支援に、感謝を込めて、恩送りと社会貢献に繋がれるよう、『真のパートナー』として、たくさんの『想いを形に』していきたいと思っています。
代表取締役社長 鈴木あみ